2006.09.23 Sat 16:37

2年前に出たドラクエ8を今頃やっている。このアッというまに物語に引きずり込まれる感覚、懐かしいです。さすが堀井さーん♪などと浮かれて、考えてみたら1作目からもう20年経っており、当時と同じスタッフが名前を連ねていること自体が異常なのではないかと思えて来た。実際どの程度タッチしてんのか知らないが。実は最初から名前を出しているだけで、まったく現場に関わってなかったら楽しいな。それどころか、あの取材に応じている「堀井雄二」は専門の役者で、実在しない架空の人物なのではないか。そんなこんなで、ここ数週間ウニ丼が食いたくて食いたくてモヤモヤしっぱなしだったので、とうとう禁を破ってメシに千円以上の金を投じることにした。投じて、食ってみたが、酢飯の味がキツくてあんまり美味くなかった。それでも、290円の豚丼よりは美味かった。ブックオフで『嫌われ者の記』を100円で買って読んだ。30過ぎたおっさんとは思えない自意識過剰の露悪的な毒舌に辟易しながらも、何人かは面識もあるエロ漫画家たちの悲喜こもごもを懐かしく読んだ。あッ、
文庫化されてたのか…。
2006.09.20 Wed 12:07

夜中に衛星劇場で大島渚監督「愛のコリーダ」をやってました。初めて通して観たんですが、ほんとに最初から最後まで延々ヤってる映画なんですね。主演の松田英子がキレイだなあと油断していたら、突如でぶの女将さんをヤったり、三味線弾きの70近いバーさんをヤったりするので、リアルタイムのガキの頃に観ていたら、トラウマになったかもしれません。さて、こないだ旧ユーゴのバンドを買って微妙だったので、今度はもう少し親しみのあるスペインに挑戦してみました。
グラナダといえば、トリアナと並んで70年代には我が国のプログレマニアの間には名の知られた数少ないスペインのバンドでしたが、なによりも目を引くのは、ベーシストが下肢の不自由な人なんですね。ロバート・ワイアットやデフ・レパードの人など、有名になってから障害を負った人は知ってましたが、これは目を引きます。しかもメンバー写真の中央に松葉杖を両手にデンと立ってる。アタマふたつぶん小さいし。音の方は、壮大なメロトロンをバックにギターやフルートが叙情的なメロディーを奏で、そこに情熱的な歌声がかぶさるという典型的なラテン系プログレで、今これをプログレッシヴと感じる人は病院に行った方が良いですが、純粋によくできた音楽です。リマスター盤デジパックの新品未開封で800円は大変良い買い物でした。あとはうんこをしたり仕事をしたりしました。
2006.09.18 Mon 23:46
Mr.Boo!、ジョージ・ハリスンを歌う。ていうか映画を撮るようになる前ですね、これは。さすが何でも食う国、エグい映像を使う。社会派ミュージック・ビデオとして、英米のMTVの10年くらい先を行ってたんじゃないでしょうか。あと、一瞬だけ川端康成が映るのは何。サミュエル・ホイのビデオクリップ集って無いのかな。Mr.Boo!のテーマとか、バンド「ロータス」としてのフィルムが残ってるはずなんだよな。そんなことを思いめぐらすのも実はほんの一瞬で、今日も一日の大部分は女の裸を思い描いたり、うんこを我慢して身もだえたりして過ごしました。最近はイレギュラーの仕事もまったく入らず、粛々とヤングアニマルの連載に精を出す日々ですが、来月後半に出ると思われる岸野雄一さんのスパークス本を、ちょこっとだけお手伝いしました。具体的には鉛筆を削ったり,垂れる前髪をかきあげて差し上げたり、殺し合ったりとかです。さて寝るか。
2006.09.16 Sat 21:25

中古で安かったので、旧ユーゴスラヴィアのロックバンド、
Bijelo Dugmeの3rdアルバムを買ってみた。バンド名を筆頭に、アルバムタイトルの「Eto! bas hocu!」そして曲名、メンバーの名前、どれを取っても、全く読めない。上記リンク先によれば、リーダーの
なんとかビッチさんは、今ではヨーロッパ屈指の人気作曲家だそうです。国家分裂〜内戦を経てバラバラになってしまったメンバーが2005年にまさかの再結成を果たした際は、全国に感動の涙をもたらしたそうです。しかし正直、ここで聴かれる初期パープルをドン臭くしたような歌謡ハードロックは、もの珍しさというゲタを履かせないと相当キツいです。よかった800円で。やはり、限られたおこづかいは、ポルノグラフィティやサンボマスターなど、安心して聴ける音楽に使いましょう!だいたい、こんな唄おぼえたって絶対カラオケに入ってねえしな。「チョコレート効果」の99%どころか86%でも食えたもんじゃなかったので年老いた両親にくれてやったら、バクバク美味そうに食っとりましたわハハハ!おとなって苦いものが好きなんだな!うんこでも食わせてみるか。親孝行に。
2006.09.12 Tue 23:44

相変わらずYouTubeばっかで申し訳ないのですが、この
町田町蔵のPVってホンモノなんでしょうか。それとも後から誰かが遊びでくっつけたんでしょうか。あの時代(1981年)にしては、余りに進みすぎているように思わるんですが…。なんか、
スターリンの方がよっぽど安心して見られるわ。と、久しぶりに80年代のことを思い出したら、あの浮ついて薄っぺらで浮かれポンチな空気が甦ってきて不愉快になったので、思い出すのは止めて雨の中を電車に乗り、スターバックスに入って本を読んだ。隣の空席を指差したおばはんが「ここあいてるわ」と叫んだ。空席を指差して「あいてる」と言わずもがなのセリフを吐くヤカラの例に漏れず、そのおばはん率いる三人組は大層にぎやかで(もちろん2つの丸テーブルをひっつけた)、ネコがいかに生活に潤いを与えるかを、身振りも大きく力説していた。もちろんオレも話の輪に入り、楽しいひとときを過ごし、最後にラブホテルで腰の抜けるような4Pを堪能し、再会を約して別れた。
2006.09.10 Sun 02:01

実家にほど近い図書館で、背後からデブハゲのおっさんに「ちょっとお兄ちゃんどいてねー」と肩を押され、オイオイ若く見られるのは嬉しいけど、さすがにお兄ちゃんってトシでは、と思っておっさんを良く見たら、それは中学の同窓生の変わり果てた姿だった。あらためて、オレはおっさんなのだなあと。さて、亀1号に紀子様ご出産への感想を聞き、さらに紀子様へのお祝いメッセージを求めたらどうなるか。感想の段では、めでたいコトや思うで、などと無難にこなすものの、メッセージとなると絶句して会長の顔を見たりするんではないだろうか。さすがにタメ口キャラは通用しないことくらい分かるだろうし。このように、明らかに天然ではないのに天然を装わねばならない20歳の青年は、ヤッパかわいそうな気もしますね。早めにパンチドランカー系のキャラに移行した方がラクかも。ところでスティーブが死んでからというもの、
アニマルプラネットがクロコダイルハンター追悼モード一色になってます。ムツゴロウが死んだらどっかが24時間スペシャルやるのかな。
2006.09.08 Fri 15:16

デスノートの人が捕まったのって、要するに
こういうことなんじゃねえの。たまたまツイてなかったのが有名人だっただけ、と。まあ実は別件で、アルカイダとの関係や児童買春組織の存在が明るみに出たりすれば、それはそれで面白いんですが、売れるマンガはどんどん売れて業界の景気が良くならないと、我々売れない漫画家の本も出してもらえなくなるので、これ以上何も無い事を祈ります。なんて高笑いしながら毎日しごと。合間に、
しりあがり先生の「マンガ入門」買いましたが、あまりに的を得た内容で、読んでてだんだん心が痛くなって来ました。これではちっとも息抜きにならんので、アマゾンでシザー・シスターズやヤー・ヤー・ヤーズのDVDを買い、仕事の手を完全に止めてヘラヘラしながら観ています。ヘラヘラ。
カレンかっこいいなあ。シザー・シズターズの新曲はかなり
売れそうだけど、
「ときめきダンシン」という邦題をつけたのはどのバカですか。
完全性転換済みのアナ姐さんは日本の茶の間に受け入れられるんだろうか。←カンチガイでした(≧ω≦)。ヘラヘラ。
2006.09.05 Tue 13:38

なんとなく調べてみたら、
予想を上回る数のバカが日本中に!恥じらいや自己嫌悪と無縁の人生ってうらやましいなあ。などと赤面しながら、ネーム仕事の合間をぬって中野のまんだらけ本店に行ったら、レジに長い行列ができていて、列の先頭を見たら、
しょこたんが大量の買い物の配送を頼んでいる最中だった。明らかにアイドルのオーラをギンギンに放っているのに、後ろに並んでるヤツも周囲の人も、だれひとり現役アイドルに見向きもしないでマンガ探しに夢中になっていた。都会のオタクの人たちは、実にスマートだ。オレだけがそわそわウロウロと周囲を歩き回り、携帯で撮影を試み、においを嗅ごうとして、黒いスーツを着た護衛の男にトイレに連れ込まれて殺し合いになった。半殺しの目に遭いながらどうにか店内にもどったが、すでにしょこたんはいなかったので、古い友人のデビュー作が載っている『マンガ少年』80年5月号を探して、見つからずにトボトボと帰った。
2006.09.01 Fri 22:24

亀1号は来月ランダエタと再戦するそうですが、まあ世界レベルで言うとムチャクチャ弱い相手ですから、普通のコンディションだったら圧勝とまではいかなくても、勝てるんじゃないでしょうか。現時点で選びうる選択肢としては、実は一番無難な相手だった気がします。個人的にはフライ級で内藤とかに殴り殺される所を見たいんですが。しかしまあ、批判されるべきは亀本人ではなく、世界中にアンテナ張って得体の知れない外人を見つけてくる、マッチメーカーの小泉さんだよな…いったいいくら稼いでいるのか。それも別に批判に値するとは思わないけど。そんなことを考えたり、相変わらずお小遣いの大半をCDに投入したり、ヤングアニマルを読んで新連載『キミキス』のスイングの振り切りっぷりに驚嘆したり、寝起きに血糖値をムリヤリ上げるために震える手でピーナッツチョコを食ったり、
山ちゃんが教えてくれたフランスのディスコ歌手
CERRONEに著しく興味を覚えてゴギンゴギンに怒張したり、楽しく暮らしています。
2006.08.29 Tue 22:51
『朝青龍明徳様』
そういえば以前、電気グルーヴの「まりん」宅に、河相我聞あての郵便物が続々と届くという話を、ラジオで本人がしていたが、本当だったのだろうか。関係ないけど昔、この一宮社長を通して相撲のマス席のチケットを取ってもらったことがある。ご本人に面識はないけど。
なんかネコ殺し作家が世間を騒がせてますが、戦場の大量殺戮にまったく関心を寄せない人たちが、なんで子猫を数匹殺した話に激怒するのか。人間よりネコが好きなら、ネコの国に行って暮らせばいいじゃないか。そして帰ってくるな。うっとおしいから。もう、ネコネコうるさい。ネコのクソでも食って生きてください。ネコファシズム。そりゃネコは可愛いが、いいオッサンが女子中学生じゃあるめえし、可愛いくらいで思考停止すんじゃねえよ。
以上の暴言を、ピーター・バラカン氏の口調に変換してお届けすれば問題はないと思うんだ。