指値注文では、たとえば100円で買いというふうに注文を出しますが、株価が100円まで上昇したら買いというような注文方法もあります。
この注文方法の場合100円まで上昇すれば100円で買いという注文が出されますが、100円まで上昇しなかった場合は、注文が無効になる、という条件付きの注文で逆指値といいます。
また損切りにも逆指数は威力を発揮します。
(損切りとは、損をしてしまった株をあきらめて売ること)
株価が下がるにつれて損はどんどん膨らんでいきますので、ある程度まで下落してしまったら諦めて売ってしまうのが非常に重要です。
たとえば150円で買った株が今は135円まで下落してしまったと仮定します。
この持ち株が100円まで下がったら諦めて売りたいとすると、100円まで下がったら売り
と逆指値で注文を出します。
通常の指値なら100円で売りと注文しますが、この注文方法だと140円とか130円とかの値段で早々に売れてしまう可能性があります。
100円で売りというのは正確には100円以上で売りという事だからです。
逆指数の場合は、100円まで下がるまで100円で売りという注文は出されません。
条件をつけて、実際にその値段になったら注文が発生するという注文方法です。
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