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- カブさまの用語集
はじめは知らなくても大丈夫だけど、『株』に少しでも興味を持ち始めると、気になるのが、『株』や『経済』で使われる、いわゆる“ 用語” ぢゃ。今回はとりあえず、「知っていると、より株が面白くなるんでないかなぁ」というコトバを、ワシがいくつか紹介しておくゾ。ありがたく思うのぢゃ!
- インサイダー取引
- 株の値動きにかかわるような会社の内部情報を利用して、株を売り買いすること。犯罪として罰せられる。
- 大化け
- 株が大きく値上がりすること。
- 終値(おわりね)
- 日・週・月・年の最後についた値段。1 日の終値は後場( 午後の株取引時間帯。12:30〜15:00 まで) の最後の売買の値段。週の終値は金曜日後場の最後の売買の値段。
- オンライントレード
- インターネットを利用して、株の売り買いをすること。パソコンとケータイの両方に対応していることが多い。
- 会社四季報
- 株に関するデータを集めた出版物としては日本で一番古く、株データ本の代名詞ともなっている。
- 株価指数
- 代表的な株の値段の平均値で、市場全体の株価の状態を示す数値。代表的なものに日経平均株価(日本経済新聞社が発表)とTOPIX(東証が発表)がある。
- 株主優待
- 会社の株主に対するサービス。航空会社は割引券、食品会社は食品のギフト券など、業種に応じてさまざまなサービスを株主に行っている。
- 決算
- 会社が年間の決められた時期に、収支の計算をすること。
- 財務指標
- 経営状態や株価の状態を表す、さまざまな数値。株価指標と呼ぶこともある。1 株利益(EPS)、株主資本利益率(ROE)などがある。
- 売上高
- 商品・製品などを販売することなどによって得た金額。売り上げ。
- 営業利益
- 企業の主たる営業活動から得られる利益。「売上高」から「売上原価(原材料費など)」を差し引き「売上総利益」を算出。この金額から「販売費」および「一般管理費(人件費・家賃など)」の合計額を差し引いた金額。
- 経常利益
- 企業の通常の経営活動により、毎期経常的・反復的に生じる利益。「営業利益」に「営業外収益」を加え、「営業外費用」を差し引いた金額。
- 純利益
- 一定期間の総収益から、その期の負担に属する総費用を差し引いた金額。
- 株価収益率
- PER ともいう。現在の株価が、1 株あたりの純利益の何倍かを示す数値。ふつう、この数値が低いほど割安とされている。
- 株価純資産倍率
- PBR ともいう。現在の株価が、1 株あたりの自己資本の何倍かを示す数字。ふつう、この数値が高いほど割高とされている。
- 株主資本利益率
- ROE ともいう。株主が出資した額に対する利益の割合。高い方が収益性がよい。
- 1 株利益
- EPS ともいう。1 株あたりで、いくらの利益を上げたかを表す数字。
- 証券会社
- 株、債券、投資信託などの金融商品を扱う会社。株を買うには、証券会社に口座をつくる必要がある。
- 証券コード
- 証券取引のためのコード番号。中でも、株の銘柄(株のブランド)につけられたものを、銘柄コードという。
- 証券取引所
- 株の取引を行う場所。東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所、札幌証券取引所、福岡証券取引所、ジャスダック証券取引所がある。
- 新興市場
- 証券取引所が、これから成長しそうな新しい会社のために作った株式市場。マザーズ(東証)、ヘラクレス(大証)、セントレックス(名証)、アンビシャス(札証)、Q-Board(福証)、JASDAQ(ジャスダック)などがある。
- ストップ高・ストップ安
- 株価が値幅制限の上限まで上がった状態がストップ高。下限まで下がった状態がストップ安。
- 高値
- 日・週・月・年といった一定期間の中で、一番高かった値段。
- 単元
- 株数の単位で、銘柄によって決められている。たとえば単元が100 と決められている株は、100 株を最低の単位として売り買いする。
- チャート
- 株価の値動きを表すグラフ。
- 中間配当
- 決算期の中間に支払われる配当金。
- デイトレード
- 1 日の値動きで利益を上げるために、1 日に何回も取引を繰り返すこと。
- 手数料
- 株の売買に対して証券会社に支払う費用。
- 投資家
- 株を買い、株式会社に投資している人、または組織。個人で株を買い投資している人を、個人投資家という。
- 投資信託
- 証券会社や投資信託会社が、客から集めたお金で債権や株を買って、利益が出たら客に分ける仕組みの金融商品。失敗すると、客のお金も減ることになる。
- 特別売り気配
- 売り注文ばかりで買い注文がなく、取引が成立しない状態。
- 特別買い気配
- 買い注文ばかりで売り注文がなく、取引が成立しない状態。
- 値幅制限
- 証券取引所が行う、1 日の値動きの制限。極端な値動きによるリスクから投資家を守るために、証券取引所は1 日の値動きの幅を制限している。
- 日計り商い (ひばかりあきない)
- 同一の取引者が、ある銘柄を買い、その銘柄をその日のうちに売却したり、または空売りしてその日のうちに買い戻すような売買のこと。
- ミニ株
- 株はふつう単元を単位として売買される。ミニ株は、証券会社が単元を買い、顧客に10 分の1 にして売る仕組み。1000 株単元の株でも、ミニ株なら100 株単位で買える。
- Yahoo! ファイナンス
- インターネットの検索ページとしては日本最大の、ヤフーが提供する株情報ページ。
当然、ココで紹介したのは、ワシの、ほんの、ほんの、ほんの一部の知識にすぎんのぢゃ。フフフ……
ま、ナイショぢゃが、英知出版から発売されておる『あしたから株が買える! 株入門 ゼッタイわかる超初心者向け読本』を参考にした部分もあるがの。ま、あくまでも“参考”にぢゃがの。
※「あしたから株が買える!株入門 ゼッタイわかる初心者向け読本」はモテカブカルチャーで紹介しています。
