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2006年06月09日(金)
5日続伸中の浙江高速道路 [土田 亜希子]
皆様、初めまして。内藤証券の土田と申します。
これから、皆様のお役に立つ情報をお伝えするべく、努力していきたいと思っております。そして、皆様と一緒に「中国株投資ブログラジオ」を盛り上げていければ幸いです。
下記が第１回目のブログ記事です！そして今後ともよろしくお願いいたします。
前日8日の香港市場は主要3指数とも続落。H株指数は今年2番目となる大きな下げ幅となりました。指数構成銘柄の中で上昇は2銘柄のみ。そのうちの１つは、弊社が8日付けでホームページにアップロード、皆様にご紹介していた浙江高速道路（0576）です。
米国時間7日に発表された、米エネルギー省の週間石油在庫統計は、市場予想に反し在庫が増加。それを嫌気し、原油先物価格は急落。ニューヨーク金先物価格も小幅安で引けたものの一時は大きく下落。前日８日の香港市場はこの流れを受け、エネルギー、金属・資源銘柄が総じてさえない動き。これらの銘柄が構成銘柄の主となっているH株指数は続落となりました。
そんな中、弊社がご紹介しておりました浙江高速道路（0576）は前日終値4.575HKドル、0.55％高の5連騰。今月1日は4.03HKドルでしたので、今月に入ってからの上昇率は13.52％となりました。
同社は、今年4月中旬の決算発表直後から、株価が過去2年間の最安値圏まで下落。国債投資の資金回収問題が大きな影響を及ぼしていた模様です。（詳しくは弊社「レポートライブラリー」のアナリストレポートをご覧ください。）
しかし、同社の06年予想PER,PBRは、過去2年間の安値圏にあるだけでなく、高速道路セクターの平均とくらべても低い水準。割安感が出てきております。今月初め、英ヘッジファンドが同社への出資比率を2倍近く引上げたというニュースもあり、今後中長期的な投資対象として注目の銘柄です。
レポートライブラリー
http://www.naito-sec.co.jp/cswp/report.php
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