Ｍ’ｓ　ＦＩＥＬＤ　～㈱清水商事　清水正樹のブログ～

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2006.09.24 Sunday

安部首相に思うこと

先週、次期首相に安部晋三さんが決まりました。

今、メディアではいろいろな番組で取り上げています。バラエティーから報道番組まで、多種多様なものがあります。

私の場合、安部さんをじかに見たのは、前回の参議院選挙のときに地元の代議士の応援で来たときでした。印象は早歩きな人だなあということのみ、忙しく応援演説をして、次の場所にすっ飛んでいきました。
これが、国家レベルの人の忙しさなんだと思っていました。
あとは、

この本を読んだけです。
立派なことを書いています。
今の日本には調整よりスピード重視のリーダーの方が適任だと私は思います。

政治家のイメージはメディアの情報から作られます。
私のイメージも、評論家、ＴＶ映像など直接的ではなく間接的なメディアから影響を多大に受けています。本当かウソかはわからないというのが現状です。
人気ものになりたければ、メディアへの情報をうまく管理できれば表面上の支持率は上がっていくと思います。

今、内閣の人事のことがクローズアップされています。
安部政権の最初の力量が試されるときです。
私は個々の政治家の本当の力量も思想もわかりません。誰がどこのポストにつこうがどうでもいいです。
ただ、安部さんの意志を形にする最良の人選をしてほしいと願います。

結果は選挙で私たちが判断します。

Ｐ．Ｓ
最近、ＮＥＴの力に感動しています。
これからの選挙は既存のメディアの情報を頼らなくても、ブログ等を活用することによって、直接的にメッセージを発信できるようになっています。知りたい情報を手に入れるためのコストは下がっています。
きっとあと数年もすれば、ＮＥＴが選挙の中心の媒体になるかもしれませんね。

2006.09.19 Tuesday

author : 清水正樹

板倉雄一郎事務所　「実践・企業価値評価シリーズ」合宿セミナー

先週の土日表題のセミナーに参加してきました。

板倉雄一郎事務所　「実践・企業価値評価シリーズ」合宿セミナー

私がこのセミナーを知った理由は、
1年半くらい前に
板倉雄一郎　著

を読んで

板倉雄一郎事務所
を知ったことがきっかけです。そのエッセイを毎日読んでいます。

経済・社会に関して述べていることがいたって当たり前のことを普通に語ってあることが私にとっては新鮮でした。
その中で、価値と価格という観点からの掘り下げが新鮮でした。
また、企業は誰のものかという考え方ももっともだと思いました。

今回このセミナーに参加して悪かったと思うことはありません。
ファイナンスのことに関心を持つことができたし、
有価証券報告書の使い方、業績予測の情報の取り方を
自分でもできそうな感覚になれたことが大切です。

今までわからないという壁にひびを入れることが
できた感じです。これからが大切です。

哲学的ですが、経済という循環の中で、私たちは、
死ぬまで生きていかなくてはなりません。
いいこと悪いことたくさん押し寄せてきます。
その中で、自分の信じることができるものがあるかないかは
重要な分岐点になります。

そのなかで一喜一憂しないで目指すところに進んでいけるようになります。

P.S
ここでも、また感じたのは「まだまだ私はレベルが低いな」ということです。
目指すべきパフォーマンスが出せるようにはりきっていきます。

2006.09.14 Thursday

author : 清水正樹

秋霖

今週は雨空が続いています。

夏の暑さも終わりです。

朝起きると布団の中が心地よく、また、外も暗く
季節も変わったのだと実感します。

もうすぐそこに、秋の晴れ空が待っています。

はりきっていきます。

2006.09.11 Monday

author : 清水正樹

私がとらえたファシリティマネジメント　その２

その１の続きです。

経営の課題として、ノンコア部門をコア部門に変えていきます。
そこで考えられるソリューションとしてノンコア業務のアウトソーシングです。

製造部門は下請け企業に、物流部門は運送倉庫会社にというように今、アウトソーシングは当たり前になっています。
会社によっては販売部門のアウトソーシング、経営戦略策定のアウトソーシング等、会社でノンコアと定めた部門は全てアウトソーシングすることが可能です。

経営戦略として会社としてコアコンピタンスに集中すると考えたときどこまでという線引きはしなければならない項目です。

アウトソーシングをファシリティマネジメントという観点から考えたとき、
総務、人事、経理のスタッフ部門、ファシリティに関わる部門は全てアウトソーシングすることができます。

私たちのチームの卒塾作品のプレゼンの中でも、ファシリティサービス会社をスタッフ部門の受け皿会社として設立させました。

これまで、収益を生み出さないスタッフ部門を会社として独立させ、
収益を出すための営利団体とします。収益を出さないと会社として成り立ちません。
ファシリティサービス会社の中にもコア部門とノンコア部門ができ、
コア部門（収益を生み出す）を強化していくことが課題になってきます。

そんな会社として、紹介された企業です。
東京美装興業㈱

参考にしてください。

ここで重要なことは収益モデルを考えるというミッションが与えられたことです。
数字で、スタッフ部門をマネジメントできるようになったということです。

その１で考えたことと、その２でのアウトソーシングをミックスさせ、ノンコア業務を収益の上げられる形にするのがファシリティマネージメントの管理項目になります。

ファシリティマネジメントを通じて、
ファシリティに関することを数値化し
目標と目的を明確化させ、
数値の具体的目標を策定しそれを達成するためにマネジメントしていきます。

以上のことが簡単ですが、私がとらえたファシリティマネジメントです。

まだまだ、説明がよたよたですが、ようやく入り口に入れました。
これから、学習したいのは、財務、不動産、建築です。
虫食いだらけの知識ですが、多くの種類の専門家の話を理解できるようになります。

はりきっていきます。

2006.09.11 Monday

author : 清水正樹

私がとらえたファシリティマネジメント　その１

今年の4月から約半年間、ファシリティマネジメントという分野を学習してきました。

私がとらえた大枠を説明させていただきます。

まず、
業務を
コアコンピタンス（収益を生み出す業務）
とノンコア業務
の二つの業務に分類します。
ここで扱う数字は直間比率です。（ノンコアの社員とコアの社員の割合）

仮にメーカーだとしたら
商品開発の部門、それを販売する部門をコアコンピタンスだとします。
そうすると、残りの部門はノンコア業務になります。具体的には、製造部門、物流部門、スタッフ部門（経理、総務、人事等）が上げられます。
この会社の場合普通に考えれば、競争力のある商品開発の企画をつくり、それを販売することがコアコンピタンスになります。

経営戦略上、コアの部分には投資を大きくし、ノンコアの部分にはなるべく経費をかけたくありません。そうなると、人事組織・財務の見直し、ＩＴの導入などをはかりリストラを行う必要があります。

そして、経営戦略という観点から、リストラを行い、適正な人員配置を行うことができたとします。

そこで、ようやくファシリティマネジメントの出番になります。

ファシリティとは
・施設とその環境
・人々が関与する「場」
・内部環境：土地、建物、施設
・外部環境：近隣、地域社会、都市、地方、国、地球環境
・情報環境：コンピュータネットワークを利用した環境
ワークプレイス

ファシリティマネジメントとは
企画、管理、活用する経営活動：経営理念・戦略・計画に基づき経営価値と知的生産性を向上させるマネジメント

人材配置ができたところで考えるのは、働く場（ワークプレイス）です。
どこで働くのが良いのか？どんな働き方があるのか？いつ働くのか？何の仕事をするのか？
を考えていく必要があります。

オフィスとして、この不動産は適切か？
仕事をする上で、一人頭のワークスペースは適切か？
仕事へのやる気を出すために適切なワークスペースか？
もっと、税金のかからない場所の方が良いのではないか？
外出する人が多いのにこれだけの席が必要か？
などの検討項目が必要です。

同等の会社のベンチマークをすることで自社の強み弱みもつかめます。

ここでの前提はＱＤＣ（品質、供給、財務）のバランスを考えることです。

働く場を経営戦略から適正にするためのマネージメントがファシリティマネジメントです。
業界で考えていけば、不動産、建築、電気設備、配水設備、空調設備、ビルメンテナンス、オフィス家具、ＯＡ機器、ＩＴ、インテリアデザインが当てはまります。それぞれのプロフェッショナルとの共同作業です。

でも、一番重要なのは経営戦略からをファシリティをマネジメントする立場であることです。

その2　に続きます。

2006.09.10 Sunday

author : 清水正樹

「マス」　ではなく「個」への対応

お客様に商品を提供して私たちはビジネスをしています。

商品の提供の仕方はここ10年で大きく変わりました。

ＮＥＴの登場がその原因です。

なんだかんら言っても、大きな買い物をするとき、誰でもＷｅｂでその商品のことを調べます。
メーカーのサイト
価格のサイト
口コミサイト
ｅｔｃ.

そしてそれから営業マンに対して金額の確認を行います。
そうすればおのずと「売り手」ではなく「買い手」主導の商談になってきます。
情報（知識）が「売り手」=「買い手」になってきています。

私たち、「事務器屋」という業界だと特に販売しているものがナショナルブランド（ＮＢ）商品なので価格の比較が容易になっています。情報の入手が容易だからです。

そして、昔から搬入設置等の諸経費はサービスという慣習です。価格が下げられなお、過大なサービスをして初めて契約という形になっています。

明らかに、利益にあがらない仕組みの中にこのビジネスは存在しています。

この問題に対する解決策として私が考えているのは、
これまで勉強してきた、ファシリティマネジメントの考え方にあります。

経営の中に「ファシリティ」を活かすという考え方です。

ファシリティとは
・施設とその環境
・人々が関与する「場」
・内部環境：土地、建物、施設
・外部環境：近隣、地域社会、都市、地方、国、地球環境
・情報環境：コンピュータネットワークを利用した環境
ワークプレイス

「ファシリティ｣を単なる費用と考えるのではなく「投資」と考えてもらうこと。
「投資」と考えてもらうためには私たちにこれまで単なる費用だったものを収益を生み出すと確信を持ってもらえる商品にしていかなくてはなりません。

文章で抽象的に書くのは簡単なことですが、具体的サービスとしてお客様に提供して満足してもらうにまでの知識、サービスが私にはまだありません。
がしかし、これができない限り、今後のビジネス環境の中で生き残りは厳しいです。

やるしかありません。

自分に課した投資を今後、回収していきます。

表題にもあるとおり、これからは誰にでも受けいられる「もの」を売るのではなく、
「個々」に対応した「もの」に特化してそこで

コスト＜価値

を実現できなくては中小企業のビジネスとしては成り立たなくなっていきます。

目に見えるコスト、目に見えないコスト
必要なコスト、不必要なコスト
下げられるコスト、増やしていくコスト

これらを吟味して、これからの成長を模索していきます。

P.S
昔は壁があれば避けていくことばかり考えている自分がいましたが、
今はそんなこと言ってられない状態にある自分が結構好きです。
自分が今おかれている状態は過去にないほど厳しい状態ですが至って前向きな自分に驚くことがあります。

社会人一年目のセブンーイレブン・ジャパンにいたとき
群馬リコーにいたとき
勝手に自分で壁を作っていた。勝手に苦しんでいた。
今から考えればたいしたことではないのかなと思います。

仮に今の自分が強いとしたら、
目標＝やりたいこと（実現したいこと）
であるということです。

昔は
目標＝決められたこと（意志に反することが多い）
だったのでそこで勝手に苦しんでいました。（ＭＧとの不仲もありました。）

今の私は恵まれています。
全ての人に感謝しています。

はりきっていきます。

2006.09.07 Thursday

author : 清水正樹

オシムジャパン

最近、注目して、情報を集めています。

昨日の　vs　イエメン戦

途中で、睡眠不足だったためか、気付いたら終わっていました。
今の段階だと、アジアカップに出場するのが最低目標なので、そう勝ち負けにこだわる必要はないでしょう。

「オシムの言葉」

を読んでからこの監督に興味を持ち始めました。オシム監督は紛れもなく本物です。
日本代表をどのように世界に通用するチームにするのか楽しみです。これからも雑誌の記事等集めていきます。

日本代表の最終目標は南アフリカＷ杯上位進出です。4年間をどう使っていくが課題です。

4年間、日本メディアがオシム監督に耐えられるか、一番の問題でしょう。
売れればいい報道が多すぎるときに心配が出てきます。

あとは高齢なので健康状態が心配です。

4年後、期待しています。

2006.09.06 Wednesday

author : 清水正樹

ファシリティマネジメントコース終了しました。

昨日、約半年間、12回のファシリティマネジメントの講義が終了しました。
ファシリティマネジメントが何なのかという入り口には到達できました。
これからが勝負です。

終わってみて、やってやれないことはないというのが私に残っている気持です。
仕事を5時に切り上げ東京に向かい、終電で高崎に帰り次の日の仕事に備えるという感じでした。
基本的に、電車は快適なので、読書をしたり、睡眠をとったりしているのいい気分転換の時間になりました。決してつらいことではありません。

群馬から来ているというだけで、それなりに関心を持ってもらえるので得をした気分でした。
東京に通勤している人は、毎日、通勤に2時間くらいかけている人はざらにいるでしょう。

私と、東京に通勤しているの人の違いは
私は東京に何かを得るために通っている。
東京に勤めている人は、単に仕事をしに行っている。
この違いだけです。

東京は地方とちがって躍動感があります。向上心の塊のような都市です。
そこが私は好きです。パワーをもらってきている感覚でした。
お金をかけていく価値があります。

まだ、私は東京にいる人に対して、コンプレックスを持っているのかもしれません。
基本的には出戻りチームだからです。

でも、自分のできるという領域は今回のセミナーで大きくなりました。

まだ、最後のグループ、議論をしながら卒塾作品を作っていく作業が私にとってはとても有意義でした。

チームで何かを生み出す作業は楽しいです。

最近は一人の作業が多いので、チームというのがとても価値のあるものだと実感しました。

今後はチームで仕事ができるように動いていきます。

はりきっていきます。

2006.09.04 Monday

author : 清水正樹

虫の声

昨夜は、窓を開けて寝ました。
虫の声が聞こえてきます。

コオロギ、すずむし、いろいろな虫たちの声が聞こえてきました。

朝夕は涼しくなってきたので、ゆっくりと自然の声を聞けます。

今週は残暑がまだ、厳しいようです。
でも、私の中ではもう夏は終わりました。

今年の秋は天候に恵まれそうです。

今週もはりきっていきます。

2006.09.03 Sunday

author : 清水正樹

9月になりました。

9月になってはじめてのブログです。

何かと最近は忙しくなっています。

ファシリティマネジメント卒塾作品をPowerPointで作っています。
普段使いなれないアプリを使うのは骨が折れます。伝えたいことを表現できないもどかしさはなんともいえません。

文章ではなく、ビジュアルを使って表現するのはやっぱり慣れが必要です。数をこなしている人にはかなわないなという感じです。
同じ事をするのに何倍も時間がかかってしまいます。

はやく作業ができるということもやっぱりプロの条件ですね。
「それなりのものをすばやくつくれる」

仕事の中では重要です。納期がない仕事はありません。

さっさとやっつけてしまいます。

はりきっていきます。

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