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「ミニ株」を最大限に活用する


ミニ株をどのように運用すべきかを考えてみます。

どんなことにも言えることなのですが、魅力があればリスクもあります。

リスクを少なくし、ミニ株のメリットを最大限に活かす方法について説明します。


■購入資金が小額である
「ミニ株」ってなんですか?にも書いてあるとおり、単位株の1/10で購入できます。
これから株をはじめようと思っていて、その株価が3000円で単位は1000株だと購入資金は30万円を超えて(手数料他含む)しまいます。

30万円が大金かどうかは生活レベルにもよりますが、少なくとも私にとっては大金です。・・・間違いなく!^^

これが3万円だとどうにかなる金額ではないでしょうか?

しかし、3万円の投資だと株価が上がっても30万円の儲けには遠く及びません。

人間は欲深いですから、たったこれだけ?と思うかも知れません。

でもよく考えて見てください。

株価が上がることもあれば、下がることだって当然あります。

従って、購入資金が少なくて済む ⇒ 儲けが少ないと考えるのではなく、損をする金額が少なくて済むと考えましょう。^^


■短期勝負はしない
突然ですが、あなたのご職業は?
多数の方がサラリーマン(またはOL)ではないでしょうか?

おそらくフリーマンの方はいないと思います。

株の売り買いは、四六時中株価を見て、あなたの決めたタイミングで売り買いすることが基本となります。

こんなことができるのはごく稀な環境にいる方で、その他の方はそのようなことはできないと思います。


ミニ株は注文してから翌日の寄り付きで価格が決定するので、前日の株価が1000円だったとして、買付けした時が950円だったので、思わず売り!とした場合、翌日の寄り付きでは990円という可能性は大いにあります。

つまり5円の損失となります。

しかし、これは短期で売買した場合であり、長期戦で、1200円くらいになった時点で売ればいいのです。

このくらいであれば、少しの損失がでてもプラス確定となります。^^


■最初は1つの銘柄で
どんな優れた手法、論理も相場の前では無力であると私は考えます。

まずは、あなたがその会社のオーナーになりたいと思う会社を選んでみましょう。

選んだら、その会社の株価の変化を毎日チェックし、自分なりに株価の動きについて話ができるレベルまで考えてみましょう。

どんなことでもいいのです。

例えば、最低でも一ヶ月間は株価をチェックし、最低の終値、最高の終値、株価の平均などいろいろな観点から考察しましょう。

ただの数字の集合体ですが、そこから見えてくることがあるハズです。
※その理由をあんたなりの論理をもって説明できなければなりません。

最後にすることは「この価格なら買ってもいい」という判断をするだけです。

実際に注文はしなくても、その後その株は上がって儲かったのか?それとも損をしたのか確認してみてください。

これを何度か繰り返し、勝敗が五分以上でなければ、相場の波に乗れてない・・・まだ購入すべきでないと考えるべきです。

参考書も何も必要ない非常にシンプルな方法ですが、一度挑戦してみてはいかがでしょうか?^^
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