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* ミニ株

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ミニ株

ミニ株とは、単位株の1/10で売買が出来る仕組みである。

最大の利点は、単位株の10分の1の数量で売買できることである。
資金が少ない場合でも、株式投資に参加できるわけである。

制約としては、
・指値が使えず、寄付きのみの売買値となる。(*1)
・前日に注文しなければいけない。
・売買できる銘柄が限定されている。
・取引手数料が、割高となる。

指値が使えず、寄付きのみの売買値(*1)となる点と、前日に注文しなければいけない点については、急激な価格変動には弱いということである。
したがって、売却の場合はある程度の価格幅(利ざや)が確保できた時点でないと、元本を割る場合もでると言うことになる。

手数料が割高になるのは、最低金額の都合からも致し方ないのだが、僅かな利ざやを取ろうとする向きには、薄利を削る要素ではある。

単位株の1/10というのは、必ずしも10分割に定まったことではないため、分割買い付けとしての効果はあるだろう。
単位株で買えば、その後の損益に対する原価が固定するが、分割で買い付けることになれば、原価が平均化することになる。

また、「株式累積投資」同様、単位株に揃った時点で、実質株主となることが出来る。
以降、単位株分は、通常の株取引として売買が可能ということになる。

「株式累積投資」の場合は、売買価格と手数料について、ほぼ類似の条件でありながら、買付日が固定してしまうため、面倒がない反面、相場動向による作戦運用が出来ないから、ミニ株の方が自由度は高いと言うことになる。


(*1)
買付価格は市場価格(成り行き)のため、比較的高値となる場合がある。
売却価格は市場価格(成り行き)のため、比較的安値となる場合がある。



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新規作成日:2005年5月2日/最終更新日:2005年5月2日