このページはロボット型検索済みエンジン RSE explosionによって、2006/09/25 0:23:02に保存されたhttp://www.aurora.dti.ne.jp/~yasumaro/toushi3.htmのキャッシュデータです。
RSE explosionは、この説明文より以下のコンテンツとは関連ありません。
*


閉じる時は右上Xで閉じて下さい

投資商品のヒント

〜ミニ株ってなに?〜

(1)少ない投資金額で株式投資ができる
通常、株式投資には購入できる最低株数に制限があります。一株500円で1000株から購入できるというように単元株数が決まっています。しかし、これでは高額な資金が必要になりますよね。そこで、一般投資家の裾野を広げるために、小額で投資できるように考えられたのがミニ株投資です。ミニ株投資では、通常の単元株の1/10の金額から投資できます。
例えば、A社の株価500円・単元株1000株なら50万円かかるところをその1/10の100株・5万円から購入できるという具合です。
 少ない投資金額で株をやってみたいとか、株ってどんなものか試してみたいという人には適していると思います。

(2)株主としての条件
ミニ株を購入しても、株主になります。持ち株数に応じて配当や株式分割・優待制度(制限あり)を受けられますが、株主総会での議決権はなく一部制限されます。

(3)どこで買うの?
証券会社(ネット含む)で購入できますが、ミニ株を取り扱っていない会社もありますのであらかじめ確認しましょう。ミニ株は、証券会社の保有する株をバラして売ってもらう形になりますので、取り扱い銘柄数も証券会社によって様々です。また、手数料も会社によって違いますので比べてみるのもよいと思います。

(4)売買のしかた
ミニ株では、単元株の株式投資と若干、売買のしかたが変わります。

(A)売買の注文を出した翌日の寄り付き値が約定代金(約定日)になる
(B)指値注文はできません
(C)単元株1株の銘柄はミニ株の対象外です。

今現在、いい値段だから買いたい・売りたいと思って注文を出しても、その時点では反映されず、
翌朝まで持ち越されてしまい、注文を出した翌日の寄り付き値で売買されます。また、いくらで売りたい・買いたいというような指値注文もできません。
 また、同じ銘柄をミニ株で数回分けて買い、単元株になるとミニ株としての売買ができません。(小口に分けて売れない)


(5)ミニ株の売買ポイント
ミニ株では単元株投資と若干売買のしかたが違います。投資する上ではやはり売買のタイミングが計りにくい面があり、リアルタイムでの売買が出来ない分、リスクが生じます。その穴埋めをするのには、売買は前日の終値やニュースをチェックしたあと、注文締め切りの遅い時間(間際)に注文を出すようにすることが、一般的です。



ミニ株概要
取り扱い 証券会社によって異なる。扱っていない会社もある。
銘柄 証券会社によってことなる。単元株1株の銘柄は対象外。
取引単位 単元銘柄の1/10〜9/10
約定 ・約定日は申し込みの翌日
・翌日の寄り付き値が売買値になります。
・指値注文は不可
手数料 証券会社によりことなる。手数料は消費税もかかります。
税金 平成19年まで値上がり益に対して10%(H20年から20%)
申告分離課税
口座 口座管理料は証券会社により異なる

閉じる時は右上Xで閉じて下さい