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株 式 ミ ニ 投 資(ミ ニ 株)と は?


株式ミニ投資(ミニ株)一覧



株式投資は、難しい、大金が必要、一寸も値動きから目が離せなくてたいへん...等と考え、諦めている方はいませんか?

そんな方にいい話があります。いえいえ、一攫千金を狙って一儲けしようという詐欺まがいの

「うまい話」ではありません。

じゃあ、どんな話なんだ? まあそう急がないで、私の話を少し聞いてください。

株式ミニ投資」あるいは「ミニ株」という言葉を聞いたことはありませんか?

よく知らない方のために簡単にご説明しましょう。株式投資は単位株(1000株や100株あるいは1株もあります)で売買します。

株式ミニ投資(以下ミニ株)は単位株の1/10で売買します。

1000株が単位株の株式なら100株単位で、100株が単位株なら10株単位で取引できます(1株の場合は1/10では取引できません。1株単位です)。

つまり、ミニ株は少額から始められるということです。これが第一のメリットです。

でも、単位株が100株の株式なんてあまりないのでは、と疑問を抱いているあなた、下記の表をご覧ください。著名な企業の株式が単位株100株であることにお気づきになることでしょう(ここに掲載した銘柄はごく一部にすぎません)。



NIKKEI NET 株価サーチ


NO 企業名(銘柄コード) 証券取引所 今日の株価
01 トヨタ自動車(7203) 東証1部 トヨタ自動車
02 ソ ニ ー(6758) 東証1部 ソ ニ ー
03 ファーストリテイリング(9983) 東証1部 ファーストリテイリング
04 日 東 電 工(6988) 東証1部 日 東 電 工
05 加 ト 吉(2873) 東証1部 加 ト 吉
06 サンマルク(7479) 東証1部 サンマルク
07 オリエンタルランド(4661) 東証1部 オリエンタルランド
08 村田製作所(6981) 東証1部 村田製作所
09 タ カ ラ(7969) 東証1部 タ カ ラ
10 サイゼリヤ(7581) 東証1部 サイゼリヤ
11 石川島播磨重工業(7013) 東証1部 石川島播磨重工業
12 ドトールコーヒー(9952) 東証1部 ドトールコーヒー
13 大塚家具(8186) 東証1部 大塚家具
14 日本トイザらス(7645) JASDAQ 日本トイザらス
15 イトーヨーカ堂(8264) * 東証1部 イトーヨーカ堂
16 キヤノン(7751) 東証1部 キヤノン
17 セブンーイレブン・ジャパン(8183) 東証1部 セブンーイレブン・ジャパン


(「今日の株価」はNIKKEI NET 株価サーチを利用しています。)

* 2004年8月(最低売買単位引下げ1000株→100株)(2004/04/07付 日本経済新聞朝刊)

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私はこの中の3銘柄に株式ミニ投資しています(2004年8月4日現在)。

国内有数の優良企業の株主(オーナー)になれるということが、ミニ株のもう1つのメリットです。

さらに、配当金が持ち株数に応じて、ちゃんと受けられるということ、また株式分割が行なわれた場合にも同様であることもメリットとして上げられるでしょう。もちろん、買い増しをして、単位株に達すれば単位株に切り替わり、単位株で売買が可能になります。

ものごとにはメリットがあれば、デメリットもあります。

証券会社に支払う売買手数料が少々割高であることがデメリットの1つです。

さらに、売買値は寄り付きよりつき(注文した翌営業日の最初に売買が成立した価格)であることです。つまり、指値(希望する価格を提示して売買注文をすること)では売買注文が出せないということです。

名義は「株式ミニ投資口座」であり、個人名義ではないこともデメリットと言えましょう。

しかし、こうしたデメリットを考慮してもミニ株投資は魅力があります。少しずつ買い増していけば単位株にすることができます。単位株になれば、指値で売買注文することができますし、株主優待を受けられたり、株式分割によって株数が増加する楽しみも味わえます(注意:株式分割による株数の増加はミニ株でも実行されます)。

株式の値上がりを期待でき(もちろん、値下がりリスクは存在しますが、長期保有すればそのリスクを軽減することが可能です)、配当金の受け取りや株主優待の恩恵を受けられます。



<注意>

リスクにはいろいろなものがありますが、私たち一般投資家が考慮すべきリスクには次の3つがあります。

1.信用リスク
2.流動性リスク
3.価格変動リスク


1.信用リスクは、企業がデフォールト(債務不履行)に陥る可能性があるリスクです。倒産のリスクと言い換えてもよいでしょう。

2.流動性リスクは、株式を購入したいときに購入できず、売却したいときに売却できないリスクを指します。つまり、株式が流通していないため、取引が成立しないリスクのことです。

3.価格変動リスクは、値下がりリスクを指します。値上がりリスク(?)もありますが、値上がりはありがたいことですから、値下がりリスクだけ考慮すればよいでしょう。

株式投資の基本は「安く買って高く売ること」ですが、長期保有すれば株式はインフレに強いことは歴史が証明していますので、自分でこの銘柄に投資しようと決めたら極力持続することが大切です。

世界一の投資家、ウォーレン・バフェットは、少数の銘柄に集中投資し、値下がりする度に買い増し、長期保有することによって莫大な財産を築きました。なかなかできないことですが、考え方は見習いたいものです。




株主(オーナー)として、投資した企業の業績が気になるようになり、経営学や財務関連の勉強をするきっかけにもなります。自然に世界経済・日本経済の動向にも関心を持つようになります。そうなればいろいろな角度から理解することが可能になってきます。

企業はゴーイング・コンサーン(存続すること)、つまり「ビジネスは儲けること」です。そのために企業はどのようなことを日々行なっているかは、企業ホームページに必ず掲載されているIR(投資家向けの広報活動)を通じて、知ることができます。

また、当サイト(「本当に役に立つ」ビジネス書をご紹介します!)の『ビジネス書の書評』などをお読みくだされば、いっそう理解が深まると思われます。ぜひ、ご活用ください。

できましたら、当サイトを『お気に入り』ではなく、『デスクトップ』に貼り付けてくだされば、ダイレクトに当サイトにアクセスできますので、便利です。

いかがですか? あなたもミニ株投資をやってみようと思い立ちましたか?

最後に1点だけお知らせすることがあります。それは、ミニ株は、すべての証券会社が扱っているわけではないということです。

ちなみに、私は大和證券を利用していますが、野村證券やマネックス証券などでも取り扱っています。それらのホームページのアドレスは下記の通りです。



大 和 証 券(http://www.daiwa.co.jp)

野 村 証 券(http://www.nomura.co.jp)

日興コーディアル証券(http://www.nikko.co.jp)

マネックス証券(http://www.monex.co.jp)

Eトレード証券(https://newtrading.etrade.ne.jp/ETGate)

2004年1月25日

(2004年4月4日 改訂)(2004年4月7日 改訂)
(2004年8月4日 改訂)(2004年8月22日 増補改訂)
(2004年9月19日 増補改訂)(2005年1月30日 増補改訂)
(2006年3月8日 増補改訂)




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