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株式・ミニ株
事前準備 株式・ミニ株 投資信託

 

 

 

初めて株を購入してから売却するまで

 銘柄選び

とりあえず、書店に行って東洋経済の「会社四季報」とやらを購入してみた。厚さ7cmぐらいの本だ。1.650円もした。後で聞いたのだが、CD−ROM版というのがあるそうで、そちらのほうがパソコンでデータ検索等ができるので使い勝手がいいように思います。まっ、最初だからいいか・・・。で、yahoo!Japanの株価の時価チャートと見比べながら、取り敢えず、30万円で購入でき、かつ野村證券のミニ株の対象となっている銘柄を物色した。ネットでは野村證券のミニ株はあまりいいのがないぞ。という意見を聞いており、見ていくうちに、「店頭株」には結構甘味がある銘柄があるように見えたので、店頭で購入してやれ、と思う。しかし、「店頭」の銘柄はハイリスク・ハイリターンと世間に言われているし、初心者が手を出すなんてもってのほかと言われているそうだが、決定!!私の株購入第一弾は、下の2銘柄に決定した。

7502 プラザクリエイト

7523 アールビバン

ミニ株を購入するまでの流れ

野村證券ホームトレードの画面にアクセスする

電子証明書のログオンパスワードを入力

支店番号・口座番号・パスワードを入力

「ログオン」

「ミニ株」を選択し、購入銘柄を入力。株数を入力するところが有るが、間違えないように。売買単位が1000株と100株では違いますから・・・。

「ミニ株」だから時間によっては取引執行日が翌日の始値になったり、翌々営業日になったりするので詳しい事は野村のホームページを参照して下さいね。

数日後に「取引報告書」なるものが届く。

毎日、「日経新聞」「Yahoo!Finance」を見ながら、売るタイミングを考えていく。と同時に次回の購入銘柄を決めていく。さらにニュースなどを見逃さない!(なかなか忙しい・・・)

売却時のコストについて(売却したらいくらになっているだろう?)

誰でも知っていると思うが、初心者には知らない言葉が多い。そこで、ミニ株を購入して、売却する時、どれくらい儲かっているかを知る。つまり、手取りはどれくらいだろう?とも誰しも思うはず。そこで売却時に関わる手数料、税金についてまとめてみた。わかる方はこんなん読まなくてもいいです。(笑)

売却手数料

これは、売却する時の、時価に対してかかる手数料。証券会社は売る時にも手数料をとるのだ。まっ、あたりまえといえばあたりまえだが・・・。それに、なんと、売却する時には、譲渡益課税といって、税金がかかるのだ。しかも損をしてようがしてまいがである。これにしたがって、売却する時には、これをコストとしてかんがえなければならないのである。

譲渡益課税

これは、売却手数料のところでも書いたが、損をしてようがしてまいがかかる税金。詳しく言えば、「源泉分離課税」を選択した時だけなんだけど・・。つまり、

売却価格×1.05%=支払税金

がかかる。総じて、売却する時は、これらのコストを差し引いて、儲かっていれば、売却、そうでなければ、いわゆる、「損ぎり」なのである。あ、あと消費税があった。これは、売却価格×5%ね。これもコスト。(泣)

野村證券「お預り証券の明細」の見方のカラクリ

ささ、そろそろ手頃な値段になってきた。しめしめ4万円ぐらいもうかっているぞ。という感覚は分かるが、実際(1円単位まで)どれだけ儲かっているかを計算しなければ、ミニ株では収益を上げることは難しいと思う。要はせこくなるか。である(笑)。だってそんなにお金もってないし、大口投資家でもないし、君たちみんな、スーパーとかで買い物する時は、なるべく安く済ませたいものでしょ。それといっしょで、「コスト」には捨て難い謎がありますね。(ん〜難しいつなぎ・・・)そこで、野村證券のホームトレードのメニューである、「お預かり証券の明細」である。(結構ひっぱったな。(笑))サイトを見ると、下図の様になっています。

銘柄 お預かり数量(前日現在) 時価(前日現在) 時価額(万円) 平均取得コスト(前日現在)

○○製作所

10 1610 1706
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
あ〜あ〜、 お預かり数量はもち株数か、時価は現在の価格ね、時価額は切り上げして万円単位なのね(大口取引ならこれでもいいのよね(笑))、平均コスト、平均コストぉぅ?とおもうでしょ。(笑)

ささ、平均コストってなんじゃいねん。と???(はてなマーク)が飛ぶ。しかし、しか〜し、これが、初心者を惑わすカラクリであって、ミニ株投資家にとっては誤解を招く記述なのである。結果から申し上げますと、これは、売却時の手数料と、譲渡益課税は含まれておりません。つまり、例えば、上の例でいくと、この人は、1610円で○○製作所のミニ株を10株購入しました。さぁ〜、1706円に値上がりましました。「よしっ、売却〜」と思って売却しても、いわゆる「とんとん」にはなりません。売却手数料+譲渡益課税の分、損します。したがって、その分を見込んで計算してから、売却しましょう。計算の仕方は「予想売却手数料+譲渡益課税の計算の仕方」を見て下さいね。

予想売却手数料+譲渡益課税の計算の仕方

ささ、私はExcelで 計算するようにしていますが、野村證券はミニ株の手数料がいまいち明確ではないので、だいたい買付時の手数料をもとに、売却手数料がいくらであるか計算します。たとえば、

取得価格 買付手数料 買付消費税 予定売却価格 予定売却手数料 予定消費税 予定譲渡益課税
18900 250 12 19160 X Y

の場合、
(注)買付手数料、買付消費税は購入してあとで郵送で送られてくる取引報告書から拾ってくる。そして、予定売却価格は自分が売却したい価格。

予定売却手数料(X)=19160÷18900×250=254円

予定消費税(Y)=254×5%=12円

予定譲渡益課税(Z)=19160×1.05%=201円

合計=254+12+201=467円

したがって (19160−18900)×10株−467=2133円の儲けとなります。

ちなみに売却・買付両者とも、「消費税」がかかるので、わかっている人はいいけど、全員わかってたりして・・・・・・・・・・。コストを差し引いて考えましょう。初心者は。そんなんわかってるよね。みんな。。あたりまえか・・・・。なんかここまで見てくれる人いないような。。。「よくわかった」「いままでなやんでました」という方はメールもしくは掲示板になんか書いていって下さい。では。

 

 

 

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