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初めての積み立て

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第13章 <実践編>ミニ株で積み立てる(1)


 前回の「るいとう」のとうに自動積み立ての商品ではありませんが、「ミニ株」(株式ミニ投資)も積み立て感覚で利用できる投資商品です。大手証券会社をはじめとして、多くの証券会社で取り扱っています。


 通常、株式は各企業が定めた一定の売買単位で取り引きされています。売買単位は1000株、100株というのが一般的ですが、中には10株という銘柄もあります。こうした通常の売買単位で取り引きされる株を「単元株」といいます。単元株の10分の1の売買単位で取り引きできるのがミニ株です。1000株単位の銘柄なら100株単位、100株単位の銘柄なら10株単位で売買できるということになります。ただ、NTT株のように1株単位の銘柄はミニ株の対象にはならないので注意しましょう。


 例えば、株価が320円で売買単位が1000株の銘柄があったとします。単元株の取り引きをするには、売買委託手数料を別にしても32万円の資金が必要になります。ところが、この例でミニ株を利用すれば100株単位で売買できるので、7万円2000円(売買委託手数料別)から投資できることになります。買いたくても株価が高くて手が出せなかった銘柄にも投資しやすくなり、株式投資を身近な存在にしてくれるのがミニ株というわけです。単元株では資金的になかなか難しい複数銘柄への分散投資も、ミニ株ならやりやすくなります。


 比較的少額から利用できるミニ株なので、一つの銘柄を一度に買い付けるのではなく、資金の許す範囲で数回にわたって買い付けていくのがお勧め。1ヵ月ごとや2ヵ月ごと、あるいはボーナスが出る度など定期的に買い付けていけば、高値づかみをせずに平均的な値段で買うことができます。手元に単元株を買えるだけのまとまった資金があったとしても、ミニ株として何回かに分けて積み立て式に買うのも一つの手です(ただし、単元株を購入する場合より売買委託手数料は一般的に割高になります)。


 ミニ株での積み立ては自動積み立てを取り扱っている証券会社がほとんどないので、自分で定期的に買うことになり、多少手間がかかります。しかし、ネット取り引きを利用すれば、店頭に出向く面倒さや電話をかける煩わしさはありません。売買委託手数料も割安です。



ミニ株と単元株の違いは?
 ミニ株単元株
購入単位単元株数の10分の1単元株数
買い付けのやり方注文を出した翌営業日の寄り付き値で買い付け自分が指定した値段で買う指値注文か、値段を指定しない成行注文のどちらかを選べる
配当持ち株数に応じて按分される持ち株数に応じて受け取れる
株主優待換金できる場合は換金し、持ち株数に応じて按分される持ち株数に応じて受け取れる



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