コラム「株取引ブーム到来？」（04.12.9）

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コラム「株取引ブームの到来？」　　　　　　　（04.12.9）

ここ最近（今年に入ってから）、本屋に行くと、株関係の本がよく目につきます。
実際、私が株に興味を持ち、株取引を始めたというのもありますが、
実際、株の本が溢れてることは皆様の目から見てもお解かりになると思います。
さらに、週間少年マガジンに、高校生に株取引について学ばせる漫画が出てきたり、
日興コーディアル証券がローソンと提携して、コンビ二でも株取引ができるようになる昨今。
今回のコラムでは、何故こんなにも株の本が溢れているのか？
株の取引ブームになっているのかを、私の知識内、あるいは私の考えで、コラムりたいと思います。
（ちなみに、極現在は株はやってません、中止中です。その内再開を目論む）

とりあえず次のような順番で説明したいと思います。
①株の取引が頻繁になってきた理由
②株関係の本が出回ってきている理由
③日興コーディアル証券とローソン提携の背景
①株の取引が頻繁になってきた理由
これはまず、インターネットの普及にあります。
今や、一家に一台のＰＣは普通、そして、インターネットに接続する人も少なくはありません。
個人が、株の売買などを証券会社などのサイトを通して、お手軽に出来るようになったためです。
そして、直接証券会社まで行かなくても良いため、時間や交通費などをとらないためです。
さらに、人件費などが減るため、株を一回売買するための手数料も格段に安くなったためです。
以前の手数料は、７千円とかしましたが、今は７３５円などが普通です。
そしてネットでは、色々な情報も手に入ります。
などの理由（他にも色々ありますが）から、
取引がお手軽にできる、ということから頻繁になってきました。

②株関係の本が出回ってきている理由
これは、①のように株取引が頻繁になってきたから、というのもありますが、
取引が簡単にできるようになったぐらいで、個人が株取引をやるようになる
というわけには行きません。
株に関する本が出回るようになってきた理由は、
本のタイトル通り、今株をやった方がよいからなのです。
逆に言えば、今までは株をやるにはお勧めできない時期であり、
６年後～？は、また株をやる時期ではない？のです。
まず、次の図をご覧ください。

これは日経平均株価のチャートで、期間は１０年間分のを表してます。
だいたいですが、１９９７年ぐらいが最高点で２００３年が最低点ですね。

そして、知っていて欲しいことが一つあります。
株の上昇や下降というのは、会社の業績なども、もちろんありますが
株の売買をする人にも左右します。例えば「買い」が「売り」よりも多ければ株価は上昇します。

（今は、日本の経済は、実際に物を売買する「実物経済」、ではなく、
お金自体（例えば、ドル安の時にドルを買い、ドル高の時にドルを売るなど）を売買する、「マネー経済」が八割なのです。）

そして、株の売買をする人は、集団心理というものに動かされます。
株には、いくつか鉄則があります。必ずしもそうなる、というわけではありませんが、
大概の場合そうなります、その内で、今のコラムに関することは、
株価の波は、「上昇三波下降二波」というのがあります。
だいたい何がいいたいのか想像できると思いますが、
この日経平均株価というのは、全部の会社の株の平均をとっているわけで、
日経平均株価が上がれば、大体の会社もあがってるし、
下がれば、大体の会社の株価も下がるわけです。

やっと、このパラグラフの解答ですが、
今、日経平均株価は、上昇する傾向にあります。
どこまであがるかは確実にはわかりませんが、
１９９７年、あるいわ２０００年ぐらい上がることが予想されます。
つまり、株のやるべき時期というわけです。
これが一つの答え。
二つ目の答えは、ただこの株ブームに乗っただけの本もある、ということ。
そして重要な三つ目があります。
これは本の受け売りですが、いずれ調べようと思っているのですが、
２０１０年に、日本の経済が大荒れするかもしれないのです。
それは何故か？、小渕首相が政権を握っている時にですね、
たくさんの借金をしたわけです、国が。小渕首相が。
国が借金をする、というのは、国債を発行するということです。
もちろん、これは国民（とは限らない？）に買ってもらうわけです。
そして、国債というのは大抵１０年が満期、その満期の年は・・・
２０１０年なのです。国債を買ってくれた人に利子をつけて返さないといけないわけです。
それから、「新札の発行」などや、
コンピューターの普及などにより、情報を統制・・・
住基ネットワークなどで、国民を番号をつけ国が国民一人ひとりを管理できるようになった。
このことで、何がおこるのか？と考えられるのは、
「現金封鎖」らしい。
これは、十何年前かにあったらしいです。
銀行からお金を一日１００円しかおろせない時代があったらしいです。
これらは、本気で本の受け売りなので、よく理解してるわけではないですが
２０１０年には、国が大量の国債を清算しなきゃならないことは、
簡単に理解できます。

三つ目の答えとは、これらのことから理解できるのは、国にお金を預けていても何もならない、
「個人でお金を管理する」時代がやってきたわけです。
株の取引は、日本の株だけしか売買できないわけじゃない、
アメリカだって、ブラジルだって、中国のだって買えるわけです。
そもそも、お金を稼ぐのに何をしようかと考えると、
競馬とか宝くじとかパチンコとかギャンブルなどがありますが、
どれも国が管轄してるわけです、競馬は農林水産省など。
つまり、極端に言えばどれも国が操作しているため、
どんなにやっても儲からない、ということです。

四つ目の答え、今は中国株が儲かるから、「中国株を買え」っていう本
がはやっている。
今は、日本市場よりも中国市場の方が伸びています。
さらに１２/８日のニュースを見てもわかりますが、
ＩＢＭのＰＣ部門を中国のレノボグループが買収しました。
中国市場はもっともっと伸びるでしょう。

五つ目、これは逆に「？年後には株をやめろ」っていう本、
２００６年・２００８年にはやめろ、という本をよく見かけます。
まぁ何故かといえば、先ほどの図を見ればわかりますが、
何年か後には、下がるという予想があるからです。

まぁなどなどの理由により、株の本がはやっているわけですよ。

③日興コーディアル証券とローソン提携の背景
まぁこれもまた①+②の理由もあるからなんですが、
証券仲介業制度というのが新しく施行されたんですね。
※ 証券仲介業制度とは、2004年4月から開始された新しい制度。
この制度により、一般企業や個人の方でも証券会社の委託を受けて、
証券会社へ注文の取次ぎ（媒介）を行えるようになった。
というわけです。
そこで、いち早く、目をつけたのが日興コーディアル証券。
そして、コンビニエンスストアと提携することにより、
どこでも、お手軽、気軽に株取引などができる。ということを目的としたわけです。

ローソンにおいてある商品で目を引いて、
「あ、この商品最近よく目にするな～この会社の株買うかぁ」とか狙ったらしいです。

まぁそんなわけで、株がはやってるわけです。
私もちょっと前にやりました、一回。
マガジンの影響じゃないですよ？、「株で一億円作る」って本を読んでなんですが
それを読んだ後に、マガジンで連載始まって、「そんなの全部知ってるよ」って感じでしたｗ。

株は・・・面白いです！！しっかり勉強すればリスクも減らせます。
私は、かける金額が少なすぎたという理由もあり、稼ぐことはできませんでしたが、
損もありませんでした。・・・実は正確に言うと、手数料の分だけ損しましたｗ、
買いと売りで１４００円ぐらい。
でも、本にも書いてありましたが、「株はギャンブルではない」です。
このラインを下回ったら、株価は大幅に下がるから売る、と予想していたので、
そこで売ったわけです、（その前に上がったところで売れば
ちょっと稼げたんだけど、かける金額少なすぎて儲けがちょっとだったので、
次の上がる機会を伺ってたんだけど）、というわけで手数料だけ損したってわけ。
ほんとはデイトレードをやりたいんだけど、日興のピーカブーで申し込んだっけ、
デイトレはできないみたいなんだよね。

まぁそんなわけで、株をやるのは、ちょっとお勧めｗ。

以上、コラム『株取引ブームの到来？』でしたぁ。
この後ＵＰ作業して日記にも書きますが、
実は、これを書こうと思ったきっかけが、ゼミの論文をやっていてなんですが、
途中でほっぽって、そしてさらに、明日一講目なので、六時起きなのに、
今四時近いし・・・。ホントはちょっとやばいんだけど、最悪サボっても・・・？ｗ。
いやいや、今日のはさすがにサボるとやばいから、ちゃんと起きよう・・・
一番いいのは、寝ないことなんだけど、いつものことだが、寝ないと機嫌悪いし、
美容に悪い・・・さらに、今日は夜飲み会！！、さらに、ぶすっっとした顔を、
絶対見られたくない見せたくない人いるしな。寝ましょう