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入門 株取引を始めるまで

 

 株取引のためには、まず証券会社に口座を作らなければいけません。株を買う際にはそこから自動的にお金が引き落とされ、売った際にはそこに自動的にお金が入金されます。

 証券会社の口座は、基本的に銀行口座のような通帳はない代わりに、毎月「月次報告書」と言う物が送られてきて、そこに今いくら預けてあるか、何の銘柄を預けているかが書いてあります。またお金を降ろす時は、証券会社の店頭に直接行くか、銀行口座に振り込んでもらう形を取ります。

 

 そこでまずは証券会社選びです。

 大きな選択肢として、近所に支店があるような大手証券会社と、ネット証券会社の選択肢になると思いますがどちらも一長一短です。

 大手証券会社はサービスが良いです。便利な営業マンがいるので、いろいろと分からないことを聞いたり、欲しい情報をFAXしてもらったり出来ますし、後ほど出てくる、比例配分、IPOなどでも有利になります。その代わり手数料が高い、営業マンがうるさいと言う欠点もあります。

 ネット証券のメリットは、手数料が安いの一点ですね。デメリットは、文章だけですので初めての人には少し分かりにくいと言うことでしょうか。専門用語や、複雑な仕組みがあるうえ、お金が絡むので、「勘違いをしていて間違えました」では済まない時もあります。

 そこで、私のお勧めは、「株に詳しい友達を作ってネット証券を使う」ですね。分からないことは、たまに食事でもおごってその友達に聞いた方が、大手証券で高い手数料を払うよりもはるかに安上がりでしょう。

 

 あと証券会社選びで重要な点は、証券会社によっては手数料の他に「口座管理料」と言うものを取っている所があります。年間3150円程度なのですが、取られないに越したことはありません。数年前の手数料自由化の際にほとんどの証券会社では無料になったのですが、一部証券会社では、条件付などで取っているところがありますので注意をしてください。

 

 お勧めのネット証券会社は、

イートレード証券:業界最大。手数料がとにかく安い。サービス質は低い。人多すぎてネットが混雑してるときもある。

日興ビーンズ:手数料は結構安い。サービスの質は普通。

カブドットコム:上記二社に比べると、やや高め。サービスの質は普通。

楽天証券:やや高め。その代わりサービスの質は最高。

このあたりが有名どころですのですね。

 

 いざ、証券会社に口座を作ろうと申し込み用紙を貰うと、そこにいくつかの選択肢があって戸惑うことと思います。

例えば、

 ・MRFに申し込むか。(預けているお金を自動的に運用するサービス。基本的に減ることはありません。銀行に預けているぐらいの金利がつきます)

 ・特定口座に申し込むか。(税金を自動徴収します、申し込まないと確定申告する必要があります。)

 ・証券保管振替機構を利用するか。(株を証券会社の金庫ではなく、機構に預けて集中管理します。)

証券会社によっては他にもあると思いますが、 とりあえず申し込めるものは全部申し込んでしまいましょう。

客に確認しなければいけないと言うことで書いてあるだけで、基本的には申し込んで損がある選択肢はないです。と言うか申し込まないと損をするものばかりです。取引をしていくなかで意味が分かって、どうしても嫌だと言うなら解約すれば良いのです。

ですが、

「営業マンからの商品勧誘の電話を受けても構わない」と言うような選択肢は、自分で考えてくださいね。

 

証券会社に口座を作るためには、

・証券口座用のハンコ

・本人確認書類(免許証のコピー、住民票など)

が必要になるので、あらかじめ準備をしておいてください。

 

郵送だとだいたい一週間程度。店頭なら1−2時間で口座が出来、あとは取引をするだけです。

 

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