個人投資家が時間外取引を行う方法

株は基本的に、証券取引所の立ち会い時間内でしか売買できません。東証（東京証券取引所）だと平日の朝９時から１１時の間と１２時半から１５時の間だけしか、売買は行えません。大証やマザーズなども同様です。

ネット証券では、立ち合い時間外〜例えば真夜中でも注文を出すことはできますが、実際に売買が完了するのは、取引所翌営業日の開始時になります。つまり１５時以降に株価が上がりそうな（下がりそうな）経済発表などがあっても、株を買える（売れる）のは翌日まで待たねばならないのです。

しかしライブドアの堀江社長が、フジテレビ（ニッポン放送）買収を行った際に「時間外取引」を使いました。堀江社長のように証券市場が開く前に取り引き出来るのなら、他人よりもはるかに有利に立ち回れます。個人トレーダーでも時間外取引を行う術はないのでしょうか？

実は個人でも夜中に売買を成立させることができる「時間外取引」を行う方法があります。マネックス証券が行っている『マネックスナイター』というサービスなら、平日の１７時半から２４時までの間、リアルタイムで売買が成立する時間外取引を行うことができます。

これはマネックス証券が、独自に私設の取引市場を開催している形になり、株の売買はマネックス証券が提示した価格でのみ行うことができます。ほとんどの場合は、株価は日中の終値での売買となります。そしてマネックス証券側は、実際に証券取引所が開いた時に、マネックスナイターで扱った株式を売買するのです。

売買手数料も、株数や価格に関わらず一律５００円と割安です。マネックスナイターを使えば他人より一歩先に動けることになりますから、株式売買で相当なアドバンテージを得ることになります。本格的にネットトレードを行うのなら、マネックスナイターを徹底活用すべきでしょう。

時間外取引を行う方法 一般投資家が夜間取引を使って稼ぐ方法