◆講座趣旨
100万円を1年間預けても、わずか数百円。
これは何かといえば、日本の平均的な一年物の定期預金の利息です。
こんな低金利では預けるのもバカバカしいということで、引退した方々も、サラリーマンも、OLも、主婦も学生も、みんな株をはじめるようになりました。
いまや本屋の新刊コーナーには、株の本がずらりと並んでいます。
自動売買で儲ける方法を特集したものや、この株を買えば勝てる!特選注目銘柄!などといった本がもてはやされています。
しかし、株式投資の本質を考えると、また違う側面が見えてきます。
株式投資の本質とは、企業への投資です。
これから発展の余地を大きく残しているその企業に、まだ他の人が目を向ける前に投資をすることが、本当の意味で、リターンを考えた企業への投資となるのではないでしょうか。
そうすることによって、投資した企業が大きく発展したときには、株価が上がり、大きな利益を得ることが出来ます。
そういった観点から考えると、年間成長率が1%程度の日本やアメリカなどの、既に成熟してしまった先進国の企業よりも、現在伸び盛りの発展途上の企業に投資するほうが有利になる可能性が高いのです。
さて、それでは、今、発展途上の国の中で、今後が最も注目されている国はどこでしょうか?
それは、多くの日本企業が進出し、最近では、日本の景気を押し上げるのに少なからず影響を与えている、中国です。
今の中国の経済状況は、50年代、60年代の日本に似ているといわれています。
日本は60年代、東京オリンピックなどを契機として高度経済成長期に突入いたしました。
この高度経済成長はその真っ只中にいた日本人の間ではあまり意識されなかったものかもしれませんが、世界的には「奇跡」といわれています。
そうです。中国は2008年に北京オリンピックを控えています。
それでは、中国にどれだけの可能性があるのかを、オリンピックの観点から、1964年の東京オリンピックと、1988年のソウルオリンピックを例にとってみてみましょう。
過去2回とも開催国の経済は高度経済成長を達成し、株式市場も大きく上昇しました。
◆ まず東京オリンピックの日経平均の例から
1959年 5月 東京オリンピック招致決定 803円 (月末引値)
1961年 7月 招致決定と開催期間中の最高値 1,830円 (7/18 終値)
1964年10月 東京オリンピック開催 1,213円 (月末引値)
◆次はソウルオリンピックの韓国総合株価指数の例
1981年 9月 ソウルオリンピック招致決定 155ポイント (月末引値)
1986年 2月 200ポイント突破 202ポイント (月末引値)
1988年10月 ソウルオリンピック開催 713ポイント (月末引値)
北京オリンピックは、総予算は2800億元(約4兆2000億円)です。
2000年度の中国の国家予算が1兆4600億元ですから、全体の約2割を締めます。
乱暴な計算ですが日本なら約30兆円くらいの大プロジェクトとなります。
「歴史は繰り返す」といいます。
今、中国がまさにこの日本の奇跡を実現するかのように、そのスタートラインにたったのです。
また 、中国は「改革開放」を通じて、この20年間は年間平均経済成長率が9%という高度成長を実現、全体の経済規模で既に世界第6位の経済大国になっています。
過去の実績と、今後の展望は中国の潜在力を見せ付けてくれます。
これだけの成長を遂げていても、いまだ中国は「発展途上国」といわれています。
13億人の市場は、まだまだ成長の潜在力を多分に秘めているのです。
例えば、日本ではその昔、1949年の東証再開当時、『松下電器』の株価は70円でした。
1000株で7万円。それが、株価の上昇や有償、無償などで、最高45億円まで膨らみました。
他にも同様にたくさんの企業が、驚異的な成長を遂げ、バブルの時代が到来したのです。
中国でも、今これが起ころうとしています。
今回のセミナーは、そんな中国の企業への投資の実践知識を取り入れる、入門セミナーとなります。 中国株投資の現状を知り、最も成長する可能性の高い分野へ投資する方法を知ることが出来ます。
講師は、¥塾のセミナーでも分かりやすいと大人気の木村佳子先生と、本場中国の何紅雲(かこううん)先生です。
何紅雲(かこううん)先生は、本場中国の証券の事情に詳しい先生ということで、木村佳子先生からご紹介いただきました。
何紅雲(かこううん)先生は、中国で投資コンサルをされていた実績があり、現在は日本の大手証券会社で中国株担当の中心となられて活躍されている先生です。
今回は、お二人の先生から中国株の魅力とその投資法について、とことん教わります。
今回のセミナーで学べる知識の一部をあげると・・・
■ここを抑えると株も分かる!マクロ経済からみた中国ってどんな国?
■オリンピック景気、規制緩和によりさらに爆発する可能性とは?
■実体験に基づく中国経済の現状。日本人の考えている中国とは違う
■今後有望な株とは?ミクロ経済
■中国株、投資のポイント。絶対に掴んでお必要がある特徴とは?
■A株、B株、H株‥‥中国株の有効な投資法とは?
■中国株の取引コストはどれぐらい?
■中国株のリスクとリターンとは?
■期待される産業を選ぶ方法とは?
■プロはここを見る!優良企業を探し出す指標を駆使する方法とは?
■勝つためのポートフォリオの組み方、考え方
■本場中国の知識から学ぶ、知りたかった本音の中国株投資法とは?
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