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中国株入門

1.中国株の魅力

■数万円の投資からはじめて高い配当

中国株は、1株あたり50円から100円で購入できるため、日本円に換算しても約5万円〜10万円程度からの投資が可能です。
また、配当に関しては、国有株が多いため、日本の株や預金金利とは比べ物にならないくらい高い利回りとなっています。
多くの配当を得ながら、株価が上がっていくことを期待できます。

■為替の自由化による人民元の切り上げ

事実上ドルに固定されている人民元に対して、内外の圧力から変動相場制になる日も近いといわれています。現在の人民元の価値は、国の実力と比べても安すぎるとして、切り上げを望む声が強くなってきています。      現在の人民元が、いったい、いくらまで切りあがるかはわかりませんが、円高メリットをいかせる日も近いのではないかと考えられます。

■オリンピックなどのビックイベントがもたらす経済効果

2008年には、北京オリンピックが開催されます。
かつて、日本もオリンピックを開催し、それを契機に長期的な高度経済成長と株価上昇の恩恵を享受してきました。
世界中の視線とマネーが集まる大きな国際イベントを契機に更なる成長が期待できます。

そのほかにも下記のようなビックイベントが控えています。
 2005年 香港ディズニーランドオープン
 2006年 上海ユニバーサルスタジオオープン
 2008年 北京オリンピック開催
 2010年 上海万国博覧会開催

■これからの長期にわたる高度経済成長

7%以上の経済成長に現れるように、巨大マーケットを抱え、中国は成長をし続けています。

■世界一の巨大国内消費マーケットを有す

世界人口の約21%を占める約13億人の巨大国内マーケットをかかえ、これからの中国の潜在的な消費力には、大きな期待を寄せることができます。

2.中国株とは

(1)中国株の株式市場の概要

中国株とは、広い意味では、世界各市場に上場している中国系企業の株式のことを指しますが、日本の証券会社で中国株といった場合には、一般的に中国大陸と香港に上場する株式に限られます。

■上海と深セン市場

中国大陸には上海と深センに株式市場があります。この両市場にはそれぞれにA株とB株と呼ばれる株式があります。
上海A・B、深センA・Bという4種類の市場全体でメインボードを構成しています。

■香港市場

香港市場はアジアで最も古い歴史を持つ株式市場です。
1997年に中国に返還されましたが、それ以前よりアジアの代表的な金融センターとして成長しており、株式市場の原形は19世紀末までその起源を遡れます。
返還されたとはいえ、中国は現状香港を「海外」に近いように取り扱っています。金融・証券でも、中国と香港の間には完全で自由な交流はありません。
これはいわゆる「1国2制度」に由来するものですが、そうした方が、中国にとっても、香港にとっても、社会的経済的な安定成長には有利になります。
大陸系企業は大陸経済の高度成長を背景に国際進出を加速させています。海外でもあり、国内でもある香港で、大陸系企業は、今、相次いで上場しています。それら大陸系企業の上場銘柄はレッドチップやH株といったように分類されています。
【A株】
A株は中国国内投資家限定の市場で、人民元で取引されます。現在、徐々に外資にも開放されつつありますが、保護・育成段階にある中国のメイン中のメインボードです。
やがては、上海と深センにあるメインボード、あるいはそこに上場しているA・B株という区別も撤廃され、上海に一本化される見込みです。
【B株】
もともとは海外投資家限定の、外資で取引されるのがB株市場です。上場銘柄は上海と深センあわせても100社程度しかありません。
上場銘柄数や時価総額など、市場としての規模はA株の10分の1以下しかありません。当局ではA株の全面対外開放以前の試験的な市場ととらえているようです。
【A・B株の関係】
A株とB株は、中国大陸企業が発行する全く同一権利・額面の株式です。取引対象の違いで、便宜的にA株とB株というような区別が設けられています。
株価やPERなどの指標はいずれも、「A株>B株」という関係になっており市場参加者数の違い、知名度の違い、総じて資金量の違いなどがその原因としてあげられています。
単純に考えれば同一権利ですので、B株の方がお買い得ですが、B株が試験的市場である以上、政策変動にはA株以上に左右されるというリスクも存在しています。
【GEM】
香港には、メインボードのほか、成長企業向け株式市場として、GEMというものがあります。これは、店頭市場ではなく、証券取引所傘下の市場です。
GEMの目指すところは、「香港にアジア版のナスダックを」ということで、現在もアジア各地の成長有望企業が続々と上場を果たしています。
【ハンセン指数】
アジアの代表的な指数として日本でもたびたび紹介されるハンセン指数は、香港市場全体の市況を反映しており、香港市場の「日経平均」的な指数です。ハンセン指数はハンセンサービス社が提供する指数の1つで、同社はこのほか、レッドチップ指数やH株指数など色々なシリーズの指数を発表しています。
【レッドチップ】
レッドチップは簡単に言えば、資本金の出所(資本的背景)は大陸だが、登記は香港(及びその他地域)という企業、あるいはその香港市場上場銘柄の総称をさします。
これは優良銘柄「ブルーチップ」に対して、大陸共産党政権を象徴する「赤」を掛け合わせた造語で、レッドチップ企業のダイナミックな展開をも象徴しています。
【H株】
大陸に登記していない、大陸資本の企業がレッドチップというのに対し、H株は登記場所も資本も大陸である完全な大陸企業が香港に上場した時の銘柄総称です。
H株の「H」は「HONGKONG」の頭文字です。大陸企業が発行する株式で、大陸市場に上場した場合はA株やB株といい、香港に上場した場合がH株となるわけです。
レッドチップが最先端の、コングロマリット化に突き進む企業だとすれば、H株は従来的なインフラ・重工業系の企業が多いのが特徴です。
A株とB株は全くの同一権利・額面の株式でありますが、このH株も原則的にA株・B株と全く同じの株式権利があり、額面もたいてい1元です。

(2)中国株の取引について

■「中国株の市場と種類」の一覧図

中国株は市場は3つ、大きく8種類に分類されます。
市場 種類 特徴
香港証券
取引所
H株 中国本土企業が香港市場に上場したもの。
大型国有企業が多数。
レッドチップ 中国本土企業が、香港に持ち株会社を設立するなどして香港市場に上場したもの。
ハンセン指数採用銘柄
およびその他の銘柄
香港市場上場の香港企業。優良銘柄が多数。
GEM
(グロース・エンター
プライズ・マーケット)
新興企業向け市場。日本のナスダック、マザーズに相当。
ハイテク企業が多数。
上海証券
取引所
A株 中国国内投資家専用、人民元建ての市場。
B株 国外投資家向け、米ドル建ての市場。
2001年2月に国内個人投資家にも開放。
深セン証券
取引所
A株 中国国内投資家専用、人民元建ての市場。
B株 国外投資家向け、香港ドル建ての市場。
2001年2月に国内個人投資家にも開放。
A株は、中国国内の投資家にのみ開放されており、お取り扱いはできません。
したがって、お客様にお取引いただけるのは、全ての香港株及び上海・深センのB株となります。

■「各市場の取引概要(取引時間と休場・呼値・売買単位・値幅制限)」の一覧図

[取引時間と休場]
中国株は市場によっていくつかの違いがあります。
市場 香港証券取引所 上海証券取引所(B株) 深セン証券取引所(B株)
立会日 月曜日〜金曜日 月曜日〜金曜日
立会時間
(現地時間)
11:00−13:30(10:00−12:30)
15:30−17:00(14:30−16:00)
10:30−12:30( 9:30−11:30)
14:00−16:00(13:00−15:00)
売買通貨 香港ドル 米ドル 香港ドル
売買単位 銘柄により異なる 100株
値幅制限 なし 前日終値から上下10%
呼び値 ※下記の表参照 一律0.001米ドル 一律0.01香港ドル
香港市場の場合、10:50(現地9:50)にプレマーケットで値が付くことがあります。
国内店頭取引(香港株)の取引時間 9:30−10:45
[呼値]
上海、深セン両市場の呼値はそれぞれ0.001米ドル、0.01香港ドルと一律なのに対し、香港市場の呼値は株価によって変化します。
市場 株価 呼値
上海市場   一律0.001米ドル
深セン市場   一律0.01香港ドル
香港市場 0.01〜0.25(香港ドル) 0.001香港ドル
0.25超〜0.50 0.005
0.50超〜2.00 0.010
2.00超〜5.00 0.025
5.00超〜30.00 0.050
30.00超〜50.00 0.100
50.00超 0.250
[売買単位]
売買単位は上海、深セン市場はともに100株で、香港市場は大半が2000株となってます。
単位未満株(端株)の取扱いについては、中国本土市場と香港市場で大きく異なります。株式分割や、無償増資などにより発生した端株は、中国本土なら1株単位での売り注文が可能です。香港市場では、端株の取扱が、通常の単位株と異なり、端株市場での売買となります。注文は成り行きのみ可で、ディスカウントされた時価より安い値で取引されます。(ディスカウント率はその時その時で違います。)端株の取扱はフォームや電話での受付など証券会社ごとにまちまちです。
市場 単位株数 端株の売買
上海市場 100株単位 同一市場
深セン市場 100株単位 同一市場
香港市場 2000株単位が大半(銘柄ごとに異なる) 端株市場
[値幅制限]
上海、深セン両市場の値幅制限はともに±10%となってます。香港市場には値幅制限がありません。1日で大きく変動するというリスクもありますが、企業価値を適正に株価に反映させるという意味では進んだ市場制度だともいえます。
このほか、本土市場にはST(Special Treatment)制度といった中国独特の仕組みがあります。ST銘柄に指定されると値幅制限が±5%になります。ST銘柄とは次の二つの条件のうちどちらかを満たした銘柄に適用される制度です。
・ 上場企業が2年連続で赤字となった場合
・ 1株あたりの純資産が1人民元を下回った場合
これまではPT銘柄といって、翌年も赤字になった企業が指定される制度があったのですが、これは廃止されました。ST銘柄は国有企業の場合、国からの支援やリストラなどが期待されるとして投機的な資金が集まりやすい側面があるのですが、3年連続で赤字になると上場停止となり、さらに半年後の中間決算でも黒字化できない場合は上場廃止となりますので、初心者の方は避けたほうが無難だといえます。
さらに2003年5月12日から新たに*ST(スターST)制度が採用されるようになりました。これはST銘柄よりもさらに上場廃止の危険性が高い銘柄に適用され、次の上限のどれかひとつに該当する場合がそれになります。
1. 直近2年度で連続して赤字を計上した企業。
2. 決算書の重大な誤りや虚偽の記載につき中国証券監督管理委員会(CSRC)に修正を指示されるか、または自主的に修正を行なった結果、直近2年度がいずれも赤字になった企業。
3. 決算書に重大な誤りや虚偽の記載があり、CSRCに修正を指示されたものの、定められた期間内に修正を行うことができなかった企業。
4. 法令や取引所規則などで定められた期限までに中間期決算、期末本決算を発表しない企業。
5. 上場停止措置を解除された銘柄に関しては、上場復帰後の第1回本決算発表を公表するまでの間。
6. 取引所から認定された他のケース。
中国ではこれまで国有企業でいくら赤字が続いても、上場廃止されることがありませんでした。しかし2001年度にはじめて上場廃止企業があらわれ、より適正な株式市場になるべく上場廃止制度の充実が図られている現状です。
市場 通常株 ST銘柄
上海市場 ±10% ±5%
深セン市場 ±10% ±5%
香港市場 制限なし -

(3)中国株の取引の注意点

■中国株の指数について

中国株は大陸市場と香港市場に上場している株式ですが、大陸と香港は全くの別系統の市場体系となっています。
そのため、市況を図るための指数も全く別々に考えなければなりません。大陸では証券取引所が、香港ではハンセンサービス社が指数の主な提供者となっています。
・大陸市場の指数
大陸では、上海証券取引所と深セン証券取引所が様々な指数を提供しています。基本的に上海A株指数・B株指数、深センA株指数・B株指数があります。
各B株指数はそれぞれの証券取引所に上場している銘柄すべてを対象としその加重平均によって算出されます。B株指数の場合、基準値は100です。
「上海180」という指数が誕生しましたが、これは上海A株市場に上場する代表的な180銘柄の加重平均によって算出される、大陸で初めてのブルーチップ指数です。
・香港市場の指数
ハンセンサービス社が提供する指数は、香港のブルーチップ指数であるハンセン指数(ハンセン33)のほか、レッドチップ指数やH株指数などがあります。
レッドチップ指数もH株指数も、いずれも各銘柄群から20数種類の銘柄を選別して、その加重平均で算出されています。
GEM指数は香港証券取引所が提供しています。これはGEM上場銘柄全体を対象として加重平均で算出されています。

■決算時期と会計基準

大陸企業や香港市場に上場する大陸系企業のほとんどは、12月決算で、上場企業の決算報告は指定の刊行物で、大体毎年の1月から3月に公表されます。
6月が中間期となって、その決算発表も8月ぐらいから行われます。このほか大陸企業と香港GEMは四半期報告も行われます。 会計基準は、大陸の場合、A株企業は中国会計基準、B株の場合は中国会計基準のほか、国際会計基準で行われます。香港の場合は、各企業によってばらばらです。
中国会計基準や香港会計基準というといかにも特殊そうですが、現在基準の細則制定にともない、現在ではより国際会計基準に近いものとなってきています。
WTOに加盟した後、中国系企業も明らかに国際社会を意識した変化を遂げつつあります。そうした中で、将来的には国際会計基準に一本化される見込みです。
大陸企業の情報開示指定紙としては、上海証券報や証券時報などが挙げられます。香港上場企業は香港の英字紙や漢字紙に公表しています。
当局では、特に未成熟の大陸株式市場においては、上場プロセスの透明化や企業情報の開示、投資家保護などの関連法整備に力を入れています

■配当と税金について

配当金や売却益など株式の取引で得た利益は、日本に居住する場合には、日本の税法が適用され、国内株式と同様に課税対象となります。
配当について
中国株は、法人税と所得税の二重課税を防止する目的で設けられた「配当控除」制度は適用外となっています。
配当は、日本株と同様に、その証券会社を通じて配当を受け取ることができます。中国企業の決算日はほとんどが12月31日ですが、ただ、権利確定日は、この日にはまだ権利は確定していません。その後の株主総会で最終的に権利が確定するので、決算日をすぎたからといって株主総会前に株を売ってしまわぬように注意しましょう。

■取引のリスク

高い成長率を誇る中国ですが、中国株の取引には、リスクをともなう点もあります。
政治の動きに大きく左右されると言われている中国株。「カントリー・リスク」にも充分に注意し、理解をしたうえで、慎重に取引を行う必要があります。
・為替リスク
中国株は、香港・深セン市場は香港ドル、上海市場は米ドルで取引を行います。そのため、売買を行ったり、配当を受取った際には、為替相場の影響を受けます。
・価格変動リスク
中国の株式市場は、歴史も浅く、まだ、成長途上にある未熟な状態です。
また、市場規模も小さいため、銘柄ごとの取引高や取引量に格差があり、銘柄によっては売買しようとした日に値段がつかないこともあります。
そのほか、企業業績による取引制限があるなど日本の市場とは違うルールがあることなども注意すべき点です。

3.売買について

■取引時間

取引時間中は、リアルタイムで市場に注文が出せます。
取引時間(日本時間) プレ・オープニングセッション:10:30〜11:00
前場:11:00〜13:30
後場:15:30〜17:00
注文受付時間(日本時間) 原則24時間※
※取引終了時間(日本時間の17:00)前後は、注文受付けできません。
【プレ・オープニングセッションとは
前場開始前の30分間に寄付値を決めるための取引です。売買注文を整理して、公正な寄付値段の形成とシステム負担の軽減のために行います。

■取扱手数料:口座維持手数料、売買手数料

項目 費用
国内売買委託手数料 約定代金×0.42%(税込み)
(最低手数料 52.50香港ドル(税込み))
現地手数料 無料
香港政府への印紙税 約定代金の1,000香港ドルに対し、1香港ドル(端数切り上げ)
取引所手数料 約定代金×0.005%(小数点第3位四捨五入)
取引所税 約定代金×0.005%(小数点第3位四捨五入)
投資家補償金税 約定代金×0.002%(小数点第3位四捨五入)
CCASS決済費用 約定代金×0.002%(小数点第3位四捨五入)
(最低額:2香港ドル、最高額:100香港ドル)
※約定代金は、すべて香港ドルベースで計算

■株式の保管と移管

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■為替レート

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4.取り扱い銘柄

取り扱い銘柄一覧

株価検索

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5.投資情報

6.用語集

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