@証券取引所
*東証(とうしょう)・・・東京証券取引所。全体の約8割がここで取引されていて、1部(大企業中心)・2部(中堅企業中心)・マザーズ(ベンチャー企業中心)に分かれている。
*JQ(ジャスダック)・・・成長企業が中心となって売買されている。
*大証(たいしょう)・・・大阪証券取引所。関西に拠点を置く会社中心で、1部(大企業中心)・2部(中堅企業中心)・HC(ヘラクレス:米国ナスダック公開銘柄と日本の新興企業中心)に分かれている。
*その他・・・名証(めいしょう:名古屋証券取引所)、札幌、福岡があり、その地域の有力企業が上場している。
A株取引をするにあったっての必要用語
*成行注文(なりゆきちゅうもん)・・・とにかく買いたい!売りたい!という時に値段をその時の株価に任せる注文。
*指値注文(さしねちゅうもん)・・・自分が値段を指定して出す注文。
*約定(やくじょう)・・・注文した銘柄の売買が成立したこと
*前場(ぜんば)・・・午前中の取引 〔9時〜11時〕
*後場(ごば)・・・午後からの取引 〔東証:13時〜15時〕〔JQ:12時半〜15時〕〔HC・大証:12時半〜15時10分〕〔名証:12時半〜15時10分〕
*寄り付き(よりつき)・・・午前・午後の最初に行われる取引
*寄り値(よりね)・・・寄り付きについた株の値段
*買い気配(かいけはい)・・・取引はされていないが、「この値段なら買いますよ」という買い手の意思表示。
*売り気配(うりけはい)・・・買い気配の逆で「この値段なら売りますよ」という売り手の意思表示。
*前引け(まえびけ)・・・午前の最後の取引
*大引け(おおびけ)・・・午後の最後の取引
*ザラ場(ざらば)・・・最初と最後以外の取引時間
*呼び値(よびね)・・・売り買いする時の注文の値段
≡呼び値の単位≡
株価 |
呼び値の単位 |
2千円以下 |
1円 |
2千〜3千円以下 |
5円 |
3千〜3万円以下 |
10円 |
3万〜5万円以下 |
50円 |
5万〜10万円以下 |
100円 |
10万〜100万円以下 |
1,000円 |
100万〜2,000万円以下 |
10,000円 |
*制限値幅(せいげんちはば)・・・これ以上その日は株価が上がらない(ストップ高)、下がらない(ストップ安)という幅
≡制限値幅≡
制限値幅(円) |
値段(±) |
100↓ |
30円 |
100〜200 |
50円 |
200〜500 |
80円 |
500〜1,000 |
100円 |
1,000〜1,500 |
200円 |
1,500〜2,000 |
300円 |
2,000〜3,000 |
400円 |
3,000〜5,000 |
500円 |
5,000〜10,000 |
1,000円 |
B株情報を知るにあたっての必要用語
*移動平均(いどうへいきん)・・・基本的なテクニカル指標(株価データーのパターンを表したもの)
*株式分割(かぶしきぶんかつ)・・・企業が資金をかえずに発行株数を増やすこと。値段が下がって買いやすくなる。
*株主優待(かぶぬしゆうたい)・・・持っている株数に応じて、その企業の自社製品や優待券、回数券などがもらえる。
*新興市場(しんこうしじょう)・・・今の段階では会社の規模・利益は小さいが、成長性のあるベンチャー企業などが上場し、取引されている市場。主要新興市場は→ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスの3市場がある。
*TOPIX(トピックス)・・・東証株価指数(とうしょうかぶかしすう)ともいう。市場全体の規模がどう変動したかわかる指数で、単位はポイント。東証1部の全銘柄を対象としているので、全体の動きがつかめる。
*日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)・・・最も一般的な指数で東証1部内の225社の株価を日経新聞独自で計算した指数。単位は”円”。
*配当金(はいとうきん)・・・持っている株数に応じて、その企業の決算時期に株主に配られる現金。
*ロウソク足(ろうそくあし)・・・ある期間の、始値・高値・安値・終値の4つの値を表したチャート。株価の上下がわかる一目でわかるスグレモノ!