売り方の主力、または黒幕になっている投資家のことを指します。

保有している株を売るタイミングやチャンスをいいます。

買い方の仕手が人気を煽りながら買い玉を密かに転売して利益を得ようとすることをいいます。
「売り抜け」と同じ意味です。

ある銘柄について売り人気が強いことをいいます。
信用取引においては、買い株数より売り株数が多い状態をいいます。

買い方より売り方が少なく、売り手の意思に支配されている市場のことをいいます。
「買い手市場」の反対の意味です。

信用取引を使ったヘッジ手法です。
保有しておきたい株の値下がりが予測される場合に、信用取引でその株を売っておくことです。
値下がりし保有株式の評価損が出ても信用取引で利ざやがとれるので、トータルでは損をしなくても済みます。

信用取引で新たに売付けることをいいます。
「買建」の反対の意味です。

本当は売り逃げたいのに、より有利に売れる場をつくるために意図的に強気な見方を示すことをいいます。
これとは逆に「買いたい弱気」もあります。

市場の大勢が売りに向かっている相場。
その流れに呑み込まれ株価が下がらないうちに、見切り売りを行ったほうがよいでしょう。

信用取引の売りにおいて、反対売買が行われず未決済となっている残株のことです。
信用売りでは、投資家は証券会社や証券金融会社などから株を借りているので借株残と呼ばれることもあります。

株価がある一定の水準を割り込むまで売ることを指します。
また、信用取引で空売りが多くなることも意味します。
空売りが多い銘柄は、近い将来(6ヶ月以内)に買い戻しが入り、相場が反騰する可能性もあります。

売り方(カラ売りをしている投資家のこと)が悪材料をはやしたてて、売り物をどんと増やし、相場が簡単に立ち直らないよう下落させることです。
「売りたたく」ともいいます。

相場が下落して反発しそうもないぐらい市場の実勢が悪いときをいいます。
信用取引で安心して売ることができるような状態であることから、このようにいわれます。

売りが多いと相場は下げ歩調となりますが、売り人気が長く続けば下げ足が鈍ってきます。
このように売りが一巡し相場が下がらなくなった状態を売り飽きといいます。
「買い飽き」の反対の意味です。

相場が高値圏に入ったものの、株価の天井を予測しにくいことから、持株の全部を一度に売らず、株価が上昇するにつれて売り株数を増やしていくことをいいます。
「買い下がり(ナンピン買い)」の反対の意味です。

未上場会社が経営不振の上場会社を買収、合併して上場会社になることです。

出来高が少なく、売買が活発に行われていない状態を指します。

信用取引の売り方が受け取る金利を指します。
信用取引で売りを行った場合、その売却代金は買い方への融資にまわされます。
そこで、買い方が支払う融資金利の一部を売り方が受け取ることができるという仕組みになっています。

株式を発行するなどの直接的な方法ではなく、転換社債やワラント債の発行のように一定期間を経て資本金が増えるような増資の形態のことを指します。

インフレーション期には物価が上昇し、貨幣価値が下落するので、現金価値の目減りを防ぐために、不動産や株式等に投資することをいいます。
直接、不動産投資する以外にも、不動産株、損保株など、含み資産を多く保有する会社の株式に投資する「株のヘッジ買い」を行ったりします。